「武雄市の祭りを盛り上げよう」という目的で、1983年に結成した我々柄崎太鼓も、市民の皆様方の温かいご支援に支えられて、今日まで活動を展開して参りました。
この間、我々は祭りやイベントに出演協力して参りました。
それは、活動に参加することにより、各自の人間としての視野を拡げるためであり、また太鼓に関する技術、感性の修練に役立たせるためです。
しかし、それよりも我々を駆り立たせたのはメンバー全員、和太鼓の魅力に取り付かれたことです。「一打入魂」を信条に、自分の魂をどこまで打ち込めるか、どれだけ太鼓と遊べるか、このような心技体をくすぐる魅力が和太鼓にあったからです。

我々は活動の中でいろいろな事を学びました。 単調なリズムの繰り返しが特徴の和太鼓の中に、ふるさとの響きや永遠の日本民族の心の叫びが宿っています。これに気づき、打ち手の心しだいで、聞いている人々の心を捕らえ、心を和ませる事が出来ることを確信しました。我々はこうした得難い体験を大切にしながら、真に「人の心に響く太鼓とは」を目標に、会員相互の意思統一を計りながら、活動を展開して行かなければならないと思っています。
そのためには、太鼓の技術に限らず、人間として、また地域のリーダーとしての心の修練が必要です。太鼓に対しては燃えるような情熱を、人に対しては出会いを大切に、思いやりのある大きな心で接しなければ思っています。
このように、心と身体が一体となって、はじめて真の和太鼓演奏が出来ると思っております。